確定申告後にやるべき
7つのこと
2025年分の確定申告が終わったら、今すぐ来年の節税計画を始めよう。 iDeCo・ふるさと納税・青色申告・小規模企業共済は早く動くほど節税効果が最大化されるわ。 見落とした控除は5年以内なら更正の請求で還付を受けることも可能。
💡 年収別・主要4施策の節税余地(概算)
300万円
約18万円
iDeCo+ふるさと納税等
500万円
約35万円
iDeCo+小規模共済等
700万円
約55万円
iDeCo+小規模共済等
1,000万円
約80万円
iDeCo+小規模共済等
※フリーランス・経費率30%・青色申告あり想定の概算。詳細シミュレーターで正確な金額を確認 →
まず6月に届く住民税の金額を先取り確認しよう
申告が終わったいま、2025年分の所得をもとに2026年6月の住民税通知書の金額をシミュレーションできるわ。 フリーランスは普通徴収(年4回払い)で一度に大きな金額が来るため、資金繰りの確認が必要。
📬 住民税 先取りシミュレーターで確認 →控除の見落としを診断する(更正の請求は5年以内)
確定申告が終わっても、見落とした控除があれば「更正の請求」で5年以内に還付を受けられるわ。医療費控除・ふるさと納税・生命保険料控除・iDeCo掛金など、申告済みかチェックしてみて。
- 更正の請求:申告期限から5年以内に税務署またはe-Taxで手続き可能
- 医療費控除:年間10万円(または所得の5%)超の医療費は遡って申告できる
- ふるさと納税:ワンストップ申請を忘れた場合は確定申告で控除可能(5年以内)
- 青色申告特別控除の未申請:過去分は遡及できないため、来年分から即行動
iDeCo の掛金設定を今すぐ見直す
iDeCoは掛金が全額所得控除になるため、年収500万円のフリーランスなら月6.8万円の設定で年間約21万円の節税効果。今年1月に遡及することはできないけど、今から設定すれば今年分の節税効果が最大化されるわ。
- フリーランス・個人事業主:月最大68,000円(年間816,000円)全額所得控除
- 会社員(企業年金なし):月最大23,000円(年間276,000円)全額所得控除
- 節税効果 = 掛金 × (所得税率 + 住民税率10%)
- 60歳まで引き出しできないため、生活費とは別に余裕資金で設定すること
ふるさと納税の年間上限を確認して早めに申し込む
ふるさと納税は12月末が期限だけど、早めに申し込むほど在庫がある人気返礼品を選べるわ。今年の収入見込みをもとに年間上限額を確認しておこう。副業・フリーランス収入がある場合は例年と上限が変わることも。
- 年間控除上限は年収・家族構成・その他の所得控除によって異なる
- 副業収入がある場合は本業+副業の合算収入で計算が必要
- 自己負担2,000円で上限額分の返礼品(食品・家電・旅行など)を受け取れる
- ワンストップ特例:確定申告不要な会社員は申請書の提出を忘れずに
青色申告の帳簿をつけ始める(フリーランス)
青色申告特別控除65万円は、日々の帳簿記帳がある場合のみ適用可能。今年分(2027年3月申告)から青色申告を始めたい場合は、2026年3月17日が承認申請書の締切だったわ。すでに青色申告者は帳簿継続を確認して。
- 青色申告65万円控除:税率20%で年間約13万円の節税効果
- 帳簿は会計ソフト(freee・マネーフォワード等)を使うと楽になる
- 2026年度の青色申告開始には期限切れのため、2027年分から申請する場合は2027年3月が締切
- 白色申告から青色申告への切り替えは事業開始から最初の申告前が申請チャンス
小規模企業共済への加入を検討する(個人事業主・フリーランス)
小規模企業共済はiDeCoと同様に掛金全額が所得控除。月最大7万円(年84万円)を積み立てられ、廃業・退職時に退職金として受け取る際も税制優遇があるわ。フリーランスの「退職金代わり」として節税効果が抜群。
- 月1,000円〜70,000円で設定自由(年間最大840,000円全額控除)
- 年収500万円の場合:年間約25万円の節税効果
- 受取時は退職所得として優遇課税(退職所得控除が適用される)
- iDeCoとの併用可能(W節税で年間150万円以上の所得控除も可能)
新NISAの積立プランを今年中に設定する
新NISAは年間360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)の非課税枠。毎月の積立額を増やすほど、長期的な資産形成効果が大きくなるわ。iDeCoと異なり、いつでも引き出し可能なのも特長。
- 年間非課税枠:360万円(2024年から恒久化)
- 運用益が非課税:20年後に1,000万円の利益が出ても税金ゼロ
- iDeCoとの違い:所得控除はないが60歳前でも引き出し自由
- 毎月積立なら年初から開始するほど複利効果が大きい
税金積立プランを設定して専用口座に積み立てる
フリーランスの最大のリスクは「来年の確定申告で払えない」こと。毎月の税金積立額を計算して、専用口座に移す習慣をつけておくと、予定納税(7月・11月)や来年3月の一括納付に慌てなくて済むわ。
- 予定納税:前年の所得税額が15万円以上で7月末・11月末に前払い(各1/3)
- 積立目安:年収の20〜35%を別口座に取り分けておくと安心
- 売上入金後すぐに積立口座に移す「先取り積立」が最も効果的
- 年間支払スケジュール(所得税・住民税・国保・国民年金)を可視化して資金繰り管理
📋7ステップ まとめ早見表
❓よくある質問
- 確定申告が終わったら次に何をすればいい?
- 確定申告が終わったら、(1)控除の見落とし診断(更正の請求が5年以内に可能)、(2)iDeCo掛金設定の見直し、(3)ふるさと納税の年間上限確認、(4)青色申告帳簿の継続、(5)健康保険の切り替え検討、(6)新NISAの積立プラン設定、(7)税金積立プランの設定をすぐ始めましょう。早めに行動するほど今年分の節税効果が最大化されます。
- 確定申告で控除を見落とした場合、後から申告できる?
- はい。申告期限を過ぎていても、確定申告後5年以内であれば「更正の請求」という手続きで還付を受けることができます。医療費控除・ふるさと納税・生命保険料控除など、見落とした控除は税務署またはe-Taxから申請できます。
- iDeCoとふるさと納税、どちらを先に始めるべき?
- iDeCoは掛金が「所得控除」として直接税負担を即減らせます。フリーランスは月最大6.8万円(年間81.6万円)全額控除。ふるさと納税は自己負担2,000円で返礼品が届く即効性があります。両方できる場合はiDeCoを先に設定(年間節税効果がより大きい)し、ふるさと納税は年末までに計画を立てるのがおすすめです。
- 青色申告の承認申請はいつまでに必要?
- 2026年分(2027年3月申告)の青色申告を希望する場合は、2026年3月17日(月)が承認申請書の締切です(3月15日が日曜のため翌月曜)。すでに青色申告をしている方は引き続き65万円控除が適用されます。まだ申請していない方は来年3月が次のチャンスです。
- 小規模企業共済とiDeCoの違いは?
- どちらも全額所得控除ですが、小規模企業共済は月最大7万円(年84万円)、個人事業主・フリーランスが加入でき、廃業・退職時に退職所得として受け取れます。iDeCoは月最大6.8万円(フリーランス)で60歳まで引き出し不可ですが、掛金・運用益・受取時すべて税制優遇があります。両方を組み合わせると節税効果が最大になります。
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見落とした控除と概算節税額を診断
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毎月の積立額と支払スケジュール
65万円控除の節税効果を比較
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任意継続 vs 国保を比較