1e-Tax申告の還付金タイムライン
e-Tax申告完了(受付番号取得)
送信後すぐに「受付番号」が発行される。この番号で後から処理状況を確認できる。
処理状況が「処理中」に変わる
e-Taxの処理状況確認画面で「処理中」と表示される。この時点ではまだ審査中。
「処理済み」ステータスに変更
税務署による一次処理が完了。「処理済み」になった日から還付まで1〜2週間程度。
指定口座に還付金が振込まれる
通帳の摘要欄に「コクゼイ カンプ」と記載される。2〜3月申告は繁忙期のため、1ヶ月〜6週間かかることもある。
繁忙期の申告に注意。 2月16日〜3月15日の確定申告期間は全国の税務署が最も混雑する時期。この期間に申告した場合は、還付まで通常より2〜4週間長くかかることがある。
2書面(紙)申告の還付金タイムライン
書面申告は税務署での書類開封・手入力・審査というステップが加わるため、処理に時間がかかる。
申告直後〜2週間
書類整理・開封
2週間〜1ヶ月
データ入力・一次審査
1〜2ヶ月後
還付金振込
3還付金の振込状況を確認する方法
💻e-Tax WEB版(推奨)
- 1e-Taxのマイページにログイン(マイナンバーカードまたはID・パスワード)
- 2「申告・申請・納税」→「送信済みデータの確認」を選択
- 3申告書の処理状況欄を確認(「処理済み」になれば還付手続き中)
📱マイナポータル
- 1マイナポータルにログイン
- 2「税・社会保険」タブから確定申告の処理状況を確認
- 3「還付金支払通知書」の電子配信を受け取れる(設定が必要)
📞税務署に電話で問い合わせ
- 1申告書を提出した税務署の「個人課税部門」に電話
- 2本人確認として氏名・生年月日・住所・マイナンバー(または申告書の控え番号)を伝える
- 3「2025年分の申告の処理状況を確認したい」と伝える
4還付金が遅れる・来ない主な理由
申告書に不備・計算誤りがある
所得金額の計算ミス、控除証明書の添付漏れなどがある場合、税務署から電話または書面で連絡が来る。申告書に記載した電話番号・住所を確認しておくこと。
指定した口座情報が誤っている
口座番号・支店名のミスがあると振込エラーになる。返戻された場合は税務署から連絡が来て、口座情報の再提出を求められる。
指定口座が解約・使用不能な状態
申告時に指定した口座が解約されていた場合、振込ができない。旧銀行の口座などは事前に確認しておくこと。
税務調査・内部審査が実施されている
申告内容に疑義がある場合、税務署が内部で詳細審査を行うことがある。この場合、還付まで数ヶ月かかることがある。税務署から連絡が来ることが多い。
確定申告期限(3月15日)直後の集中
3月15日頃は全国の税務署に申告が集中するため、処理が通常より遅れる。e-Tax申告でも処理が1〜2週間長くなることがある。
📞 2ヶ月以上来ない場合は?
e-Tax申告から1ヶ月半以上、書面申告から2ヶ月半以上経過しても振込がない場合は、申告書を提出した税務署の個人課税部門(電話)に確認することをおすすめする。問い合わせ時は申告書の控え・マイナンバー・振込先口座情報を手元に用意しておくこと。
5振込名義と通帳の確認方法
還付金の振込は「コクゼイ(国税)」または「ニホンギンコウ(日本銀行)」の名義で行われる。通帳やネットバンキングの明細で以下のように表示される。
※金融機関によって表示形式が異なる場合がある。不明な入金がある場合は上記名義を確認すること。
6確定申告の還付金と住民税の関係
確定申告の還付金
- ✓所得税の過払い分が対象
- ✓国税庁(税務署)が管理
- ✓3週間〜2ヶ月で還付
- ✓確定申告書の口座に振込
住民税の調整
- ✓前年所得を元に翌年6月に課税
- ✓市区町村が管理
- ✓還付ではなく翌年の税額で調整
- ✓6月の住民税通知書で確認
確定申告では「所得税」の還付のみを受けられる。住民税はふるさと納税・iDeCoなどの控除効果が翌年6月の住民税通知書に反映される形で「住民税の減額」として現れる。
📬 6月の住民税額を事前に確認する →